藻場再生20周年記念講演開催

10月12日午後3時より増毛町文化センターにて「浜が蘇る」増毛町藻場づくり20周年記念講演が行われました。

講演者は北海道大学本村先生、東京大学山本先生をはじめ、新日鉄住金加藤氏、全国水産技術者協会笠原氏が行いました。

増毛漁組組合長、増毛町長の挨拶の後、荒れた藻場の再生を試みて来た20年の実績や、科学的見地からみた鉄と藻場の関係など詳しい講演でした。

講演の後は場所をオーベルジュ増毛に移し懇親会並びに情報交換会が開かれております。

尚北海道新聞13日付留萌宗谷版記事はこちら

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1件のコメント

  1.  海の緑化研究会事務局長の笠原です。増毛町・増毛漁協と企画して開催した「浜が蘇る」20周年記念講演に、多数の方々が参加され感謝するとともにお礼申し上げます。講演については①北大本村教授の「コンブの生活環に鉄分は欠かせない」②笠原の「磯焼けを克服し豊かな海を取り戻そう」③東大山本特任准教授の「増毛7河川の影響を分析して藻場再生を加速させたい」④新日鉄住金加藤上席主幹研究員の「スラグによる海の森づくりを進化させる」の内容でしたが、スライドによる映像で解りやすく解説できたと思っています。
     現在、新日鉄住金ではこの講演を取りまとめて、広報誌に掲載する準備をされています。来年早々には公表されると思いますので、MOBA.WS事務局にお願いし公開する企画をいたします。今後もどうぞよろしくお願いします。
     
     

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