増毛漁業協同組合の施肥事業工事が組合員の漁船で12月2日行われました。中歌海岸でのこの事業は3年目です。今年は凪のタイミングで例年より早く作業が終了しました。
増毛での海中施肥事業は、水産庁藻場干潟保全事業で栄養分と鉄分の添加方式です。今回も増毛町内の水産系残渣と製鋼スラグの醗酵施肥材の海中施肥を組合員の労力と漁船で行いました。
さらに今年は昨年までの施肥箱に追加事業も試みました。施肥箱1個には240Kgの施肥材が入っていますが、追加事業は50Kgの基材入り麻袋をダイバーが海中で作業します。
海中の状況写真は後日報告します。