2月24日、舎熊にて水中動画を撮ってみました。順調に繁茂しているのと、魚が偶然映っていて群来の前触れかもしれません。
沿岸調査を上空から
ようこそ 海の森へ

海藻おしば協会がJF全国女性連の支援を受けて作成した子供向けの小誌ですがとても素晴らしい内容でした。
山と海がつながっている地球環境のお話は、大人が読んでも十分な知識となります。
海が石油を作るて凄いね。
釧路町のブルーカーボン推進事業
日鉄の取り組みが地元新聞に掲載
北海道ブルーカーボン推進協議会が初会合
道内初認証増毛漁組の取り組み業界紙に掲載
留萌市でもブルーカーボンへ挑戦
日本製鉄㈱、増毛での取組
日本製鉄株式会社は、11月17日鉄鋼スラグによる藻場造成事業でJブルークレジット®認証を取得。
さらに鉄鋼スラグを活用した「海の森プロジェクト」で、増毛町においてもビバリー®ユニットを先日増毛浜に設置しブルーカーボン効果を検証します。
また、ブルーカーボンの分かりやすい解説動画を公開しました。増毛町長、漁組組合長他出演し、また増毛町の河川や浜の景色を360゜で見られます。
鹿部町アオノリ養殖
ブルーカーボン勉強会
東京大学大学院生学外授業
増毛町新年度計画で日本製鉄㈱チーム視察
4月6日、日本製鉄㈱スラグ事業・資源化推進、近藤室長と赤司部長代理が増毛海岸を視察しました。ご案内役は20年間増毛通いの堤氏(現日鉄総研)です。時化模様でしたが、阿分・舎熊・別苅の海岸をそれぞれ観察。

その後、増毛町と増毛漁組とで新年度の藻場再生事業計画の打ち合わせを行いました。
役場では堀町長、担当の坂口氏と打ち合わせし、漁組では相内専務・中鉢参事らと会談し浜各所からの要望に応える等を検討する内容でした。
ニシン速報
3月に入って北海道北西海岸の浜では、ニシンのニュースが沢山聞かれます。まさに春告げ魚です。3月7日、道新記事には小樽市朝里海岸から、ニシンの群来の航空写真が掲載されていました。(写真クリックで拡大)

この記事の少し後には増毛海岸でも群来は見られましたが、残念ながら写真は撮れませんでした。続いて3月22日の道新記事には、ニシンが豊漁でサイズも大型とのニュースが掲載されました。

相変わらず石狩方面の浜ではニシンが豊漁との事でしたが、ここ4・5日前より増毛浜でも少しずつ獲れ始めてきました。3月31日、増毛のニシンもこの日からは本格的に大漁だとの知らせが入るようになりました。少し曇りで干潮の舎熊沖にニシンが来たようです。

名手の浜小屋はニシンを網から外す作業で大忙しです。また明日が楽しみです。

木古内でも成果を挙げる
釧路港で藻場再生の実証試験
泊海岸藻場再生工事
11月21日、積丹半島の泊海岸で行われてた藻場再生事業の工事を増毛の相馬氏が見学しました。
相馬氏は増毛町藻場再生事業を最初から見つめてきた名人物。

泊漁組の泊海岸では数年前から増毛漁組と同様の施工方式で、海岸の藻場再生を行っていて、その実施する藻場繁茂海域は年々広がり、成果も確認されています。
泊漁組は時化が続く合間の11月21日、波打ち際に施肥袋を埋設する工事を実施。

工事は地元ヤグチダイバーの高階所長他3名で午前9時より開始され、池森泊漁協組合長や泊村関係者、日鉄総研堤氏、全国水産技術協会笠原氏らが立会い、予定通り終了しました。
立ち会った相馬氏は、泊村の熱意ある取り組みに関心し、増毛でも一層の藻場再生取り組みの必要性を感じたということです。

笠原氏、母校で出前授業
試験海域の事前調査の重要性
11月4日増毛町役場会議室で、堀増毛町長も臨席して頂き、役場担当者と携わった技術員らで、藻場再生事業新海域における事前調査の報告会が行われました。海域で藻場再生の効果を確認するには、基材投入前後で同時期に調査する事は極めて重要です。

事前調査はとかく軽視されがちですが、増毛町での藻場再生事業の実証海域で今回ほど本格的な事前調査が行われたのは初めてです。
当日は初冬の貴重な凪の日で、残念ながら漁業者の出席は叶いませんでしたが、役場担当者他今後の事業継続の必要性や方向性など熱心な報告会となりました。
コンブを詳しく
北海道大学大学院水産科学研究院、水田浩之教授による昆布のお話です。昆布に関するやや専門的なお話ですが、出汁の話から詳しい生態までご興味ある方は必見です。
https://spark.adobe.com/page/LGYfL37cp9QJi

またさらに詳しい水田浩之教授によるお話。
「コンブ胞子体の成熟機構解明」
https://repun-app.fish.hokudai.ac.jp/course/view.php?id=601

上記よりかなり専門的なコンブの研究資料です。増毛漁組藻場再生事業20年の事業にとって力強い内容でした。
ぜひ一読を