雄冬港の群来た所の水中映像

3月23日に海が群来した雄冬港。27日、その部分に水中カメラを入れてみました。
数の子が海藻にびっしり付着しているのが確認されているのですが、残念ながら映像でははっきり捉えていません。
そこで、当日別に調査に来ていた漁組の係員に、受精卵がびっしり付着した海藻を採取したサンプルを水中に入れてもらい撮影しました。
ではご覧ぐたさい。

ちなみに孵化予定日は、4月15日頃です。

増毛でも群来!

3月23日早朝、増毛町雄冬漁港内で海の水が白くなる現象が確認されました。ニシンが大量に港内に入って、産卵。その際、オスの精子により海が乳白色する「群来(くき)」が見られました。その記事が北海道新聞に載りましたので、アップします。

昭和29年頃までは日本海沿岸各地で群来は見られ、ニシン漁が盛んにおこなわれていました。しかし、昭和30年代にはいりニシンはピタリと来なくなり、群来が見られる事は珍しくなりました。

ビバリー®ユニットが市村地球環境産業賞を受賞

日本製鉄㈱が増毛町で実証実験し、商品化した「ビバリー®ユニット」。鉄鋼スラグと腐植土を利用した施肥材がこのほど、公益財団法人市村清新技術財団の市村地球環境産業賞を受賞しました。
以下のリンクからご覧ください。

市村財団のHP
http://www.sgkz.or.jp/prize/industry_environment/52/document_03.html

日本製鉄のHP
https://www.nipponsteel.com/news/20200313_100.html

名物ウニを増やせ

2月18日、19日の道新記事に積丹町余別漁港で行われているウニの餌用コンブ養殖の記事が二回分けて特集されていました。

ずいぶん以前に増毛漁組で試されたアワビ蓄養施設の餌確保を思い出します。増毛のアワビ畜養施設はいつしか施設閉鎖となりましたが、閉鎖当日、養殖水槽にびっしり付着していたコンブを見た時、養殖の可能性を再発見した日でした。

積丹での成果に期待申し上げます。詳しくは道新記事と当ブログ過去記載記事で。

北前船 明治維新で役割

北海道新聞に北前船の役割のお話が載っていました。昆布の歴史的役目大変興味深い内容です。

北前船の主要な運搬品は、上りは田植え時期の東北地区に必携の身欠き鰊をはじめ敦賀・舞鶴のコンブ問屋へ干しホタテ、干しナマコ、スルメイカ。干し数の子昆布は鹿児島・沖縄を経由して国外中国まで運ばれていました。また、北海道方面への下りは航路には富山の薬売りがあったそうです。

北海道地区での開催時には是非、増毛町からも参加したいものです。

きれいすぎる海

読売新聞ニュースの門で、海の栄養について議論され始めた記事が掲載されていました。
きれいな海と豊かな海の相違、無機化学のごみで汚い海と分解醗酵する海由来の有機物による栄養豊かな海。年間数十億トンの栄養素がアムール川から供給されるオホーツク海の豊さ。

発電・砂防各種ダムもそろそろ議論の対象になるのか・・・・?


第2回エコプロアワードで「ビバリー®シリーズ」が優秀賞受賞

一般社団法人産業環境管理協会が主催する第二回エコプロアワードで50件の応募の中、日本製鉄㈱がノミネートしたビバリー®シリーズ(ビバリー®ユニット、ビバリー®ロック)が優秀賞を獲得しました。
授賞式には増毛に何度も訪問された小杉氏が登壇し表彰状を受け取っています。

CNET Japan記事はこちら

また、スペインで開かれているCOP25で、ブルーカーボーンが地球温暖化対策に有効であるとチリのシュミット環境相の訴えがあり、先日のNHKニュースで紹介されておりました。
NHKニュース記事は一定期間で消去されますが、リンクしておきます。
こちら___COP25議長国シンポ “海草など海の生物 温暖化対策に有効”

古宇郡漁業協同組合の藻場再生

10月24日・25日積丹半島の南、古宇郡漁組の泊海岸で、日本製鉄㈱と海の緑化研究会の指導の元、鉄鋼スラグに腐植土を混ぜた袋を海岸線に埋め込むが施工がされました。これは増毛漁組の知見を参考にしての施工方法で、来年春の成果に期待です。詳しくは北海道新聞と日本経済新聞を参照して下さい。
尚、同日はNHK取材班も撮影に来ており、放送日は解り次第お知らせします。

日本経済新聞北海道版

北海道新聞小樽後志版

宇部工専の杉本先生視察

9月7日、増毛の海岸に宇部工業高等専門学校の杉本憲司先生が視察に御出になりました。案内はTV出演(BS-TBS8/31放送鉄の世界他)で多忙極まる日本製鐵㈱スラグ担当木曽様です。

杉本先生は腐植物質の研究者で鉄鋼スラグの基材を活用して藻場・干潟の再生を研究されている方です。増毛での藻場再生20年の実績が少しでも先生の研究の参考になれば幸いです。

天気・凪も良かったので昆布と杉本先生の一枚。

日本製鉄㈱名古屋製鉄所から視察と銘酒交換

9月6日、日本製鉄㈱名古屋製鉄所資源化推進部三戸部長様と協力会社である狭間社長様が増毛の藻場再生海岸を視察に御出でになりました。

当日はあいにくの大雨で急ぎ足での現場視察となりましたが、漁組事務所内では西野組合長とゆっくり色々お話して頂きました。

お土産には長野の銘酒「水尾」を頂き、組合からは当地銘酒「国稀(漁師のちかららみず)」をお持ち帰り頂きました。

 

日本酒水尾・国稀は共に酒米の肥料に鉄鋼スラグの鉄分を使っている共通点があります。鉄鋼スラグは海に山に大活躍です

日本製鉄㈱富津研究所長来町

7月は多くの日本製鉄㈱の方々がご視察に訪町されました。19日20日は技術開発本部・先端技術研究所久保所長と研究企画室金橋室長がご来町。
案内役は2週連続で訪町の小杉知佳氏でした。前日からの時化模様で渚に入って昆布とのツーショットは無理でしたので、陸上から観察頂きました。

藻場再生海区調査

7月8日、日本製鉄㈱のブルーカーボーンに関する方々を始め、産官学共同年次大規模調査隊が来町しました。

日本製鉄㈱北野スラグセメント部長らの視察。藻場調査チームは全国水産技術者協会笠原氏がリーダー。潜水チームは駒木代表のオーシャンプランニングの面々。分析チームは日鉄若手女史小杉知佳氏率いる3名といであ池田氏、大学からは東京大学山本准教授、東京海洋大藤田准教授、国の機関からは港湾空港研究所の桑江氏と渡辺氏、他にも矢口港湾チーム、事業開始当初よりの関わっている中川氏(現・五洋建設)、堤氏(現・日鉄総研)らで水面と水中と上空ドローン空撮で、多様で綿密な調査を行いました。

夜の情報交換会には堀増毛町長や西野組合長も参加頂いて総勢25名で盛会に開催。

東京海洋大学の藤田氏による水中調査のプレゼンテーションによると、別苅地区の藻場の状況は良好だが、海底の砂の移動が見られるなど海藻繁茂に不利な状況も指摘されました。

17日付北海道新聞留萌宗谷版にこの時の模様が記事になっています。

積丹町も挑戦

コンブの成長促進のために、海由来の栄養素を還元する事業が積丹町でも行われています。その詳細が北海道新聞6月8日付けに掲載されていました。
増毛の場合は、鉄鋼スラグの鉄分と腐植物質、それに魚粉の醗酵熟成品が基本材料ですが、以前、ウニ殻も混ぜてみた事があり、その結果は比較的良かったのです。醗酵させたホタテ籠の洗い残渣も良い栄養ですけどね。