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郷土増毛の姿 Archive

母なる川に帰ってきた!

 moba2012-09-30-1暖かかった今年の夏。沿岸海域の水温も少し高めですが、しかし、帰らねばなりません。サケたちの母なる暑寒別川へ。
 増毛沿岸の鮭定置網水揚げは低調ですが、それでも多くのサケが暑寒別川に遡上し始めました。9月30日の水中映像をどうぞ。

トドさん参上

増毛漁組海域になじみのトドが襲来しました。歓迎されない迷惑なお客さんです。生物学的には国際的に希少動物とされています。
 
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トドは大変頭の良い。新聞では軽く書いていますが、嘘のようなホントの話たくさん有りまする。
増毛の浜で漁師の人から直接話を聞くと朝になるくらい多くの話題を提供してくれます。
 トドはたくさんのエサを捕食するので、漁師と敵。海の資源が豊富でなく仕方ないですかが、でも網壊さないでください。
 ニシン漁はこれからなので、トドさん、ニシン獲らないで頼みますよ。トドの食事代を国連に請求しますよ。
 トドの漢字は「鯔」て書くらしい。魚を留る・・・ホントは魚へんに止めるが良いでないの。

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漁組青年部活動

 当漁組青年部が活動の一つ「漁師の力水」で、全国大会(東京)で発表の機会が与えられました。「漁師の力水」は増毛の酒蔵で造られた日本酒「国稀(クニマレ)」を、漁をする船に積み、波で揺られた酒。

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 何故船で揺られたお酒が美味しくなったか学問的推察は諸説ですが漁業の町増毛の次の時代を背負う青年部の活動です。
 昔から「かわいい子には旅をさせろ」で御座います。
 うまい肴と酒そしてニシンもすぐそこ小樽沖まで来ています。
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100年後を夢みて

 moba2011-10-22-1毎年恒例の増毛漁組植樹祭が10月22日、漁協婦人部が中心となって漁組所有林で行われました。
 まず留萌南部森林組合の渋谷部長より作業要領の説明がありその後良い天候の中、ミズナラを丁寧に植えていきました。
 今回はSTVどさんこワイドの取材を受けて作業で、皆さん緊張気味のどことなくぎこちない作業風景でした。放送予定日は11月28日(月)との事です。

 植樹の大切さと詳しいお話は宮脇昭先生のブログをご参考に。
http://www.jise.jp/top1.html

2011東京大学全学体験ゼミ増毛日程

 今年で第4回目の開催になりました、東京大学全学体験ゼミ 山本光夫先生主催の「増毛開催講座」。今年は北海道大学福嶋正巳先生との同時開催で、一般聴講も可能です。

 藻場回復の研究に関する第一人者お二人の先生の講義です。高校生の方々の参加も歓迎です。現役の東大・北大の学生との交流も是非体験ください。

 今年の開催は8月6・7日の両日です。
お問い合わせはFAXで
 0164-54-9001
です。
 昨年の詳細はこちらのメンバー、松本真由美のオフィシャルブログで
http://yaplog.jp/m-mayu/archive/300

石狩湾へニシン来浜一報

 moba2011-01-26-1ニシン漁解禁となり1月20日前後より厚田・浜益で獲れ出しました。
 増毛境界より南へ約25K、浜益漁港の旧知の船主である船頭、門脇智也氏の神宝丸を訪ねて来ました。
 moba2011-01-26-24・5日前よりの大漁となり今日も朝漁で1トン以上の水揚げ。午後漁にも期待が持てます。
 5K箱へ15尾入り大型漁(古老曰く5年生だ)です。ご好意に甘えての今夜はニシンのフルコースです。刺身・塩焼き日本海の春の力最高です。
 メスは大きな数の子パンパンでした。後4・5日で増毛沖も賑わ、ご期待ください。

石狩挽歌

あと10日もすると石狩湾近郊は「石狩挽歌」模様・・・。藻場再生事業で御世話になった故定方正毅東大名誉教授は少年時代を小樽で過ごし、鰊には特別の思い入れがあったようです。
 と言うわけで、北海道の鰊の大漁時期の「ゴールドラッシュ」になぞらえて、12月の混獲鰊の燻製を入手しました。
 増毛の「煙遊会」作、鰊の姿冷燻食べ方をアップします。

 ①銀色の表面は金色(ゴールドフッシュ)に変っています。
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 ②頭を切って3枚におろします。
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 ③腹すの小骨部分と表面の皮を取り除きます。
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 ④用途に合わせてカット。
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 酒の肴にそのまま食するも良し(日本酒よりウイスキーに合います)。スライスタマネギの上に並べてバルサミコスを少々ふりかけても良し。和食には押し寿司。細かく切ってピザの上でかるく焼くのも合います。

世界的に著名な科学者が増毛藻場を視察の予定

今年も増毛藻場試験区は色々な方々にご視察戴きました、
 moba2010-08-29-1来月9月2日は遠くから著名な科学者がご来町します。海外からのご視察は韓国以来です。
  アメリカより日系三世のゴードン・H・サトウ博士氏。
 彼は2005年ブループラネット賞も受賞されました。
http://www.af-info.or.jp/blueplanet/list.html
 
博士を紹介しているブログです。

http://high-school.c.u-tokyo.ac.jp/lecture_time/2004w.html

http://blog.goo.ne.jp/coccolith/e/8721a8f4945176e6a33cfde32e7f3f32

 短い時間の増毛滞在ですがお天気が良いといいのですね。
 尚、ブループラネット賞で2006年には当ブログにいつもご登場戴いている宮脇昭博士も受賞されています。

【9月3日追記】
 上記告知の留萌新聞をアップしておきます。
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異色の訪問者

moba2010-08-17-1 藻場再生事業の実践試験区への視察者は普通、大学・官庁・企業の研究者の方達ですが今日はなんとすし屋の大将です。
東京新橋のすし屋「第三春美鮨」店主、長山一夫氏。
http://harumi-sushi.sakura.ne.jp/syoukai.html
http://fishrmt.blog.shinobi.jp/Entry/113/
 日本各地の魚の産地を訪問し、魚関連著書もある方です。彼はこの数年の魚資源の減少を危惧し、気仙沼の畠山重篤氏の植樹事業にも参加しています。
 新日鐵の堤氏から増毛の藻場再生取組の話を聞くやいなや、早速増毛を訪問したのでした。
 昨日は少し時化模様の舎熊海岸でしたが、コンブを触って大満足のようでした。

東京大学の全学体験ゼミ増毛フーイルド開催

 今年で3年連続の開催となる、東京大学の全学ゼミナールが8月10日11日に開かれました。
 今回、引率兼アシスタントの特任研究員と幹事は博士課程の女子学生。そして参加学生7名の総員10名でした。
 本年一般公開授業は有りませんでしたが、無事喜んで離町して頂きました。学生の中に増毛が好きになり2回目の参加者もおりました。来年も出来ればお会い出来ますこと楽しみです。
 
 美人の特任研究員の松本真由美女史のページです。
http://www5.ocn.ne.jp/~mmayumi/
 
 博士課程の山崎翔子さんの専門は農学部農芸化学(日本酒の研究も含む)。帰りには國稀での買い物三昧でした。「漁師の力酒(ちからみず)」が何故に美味しいか学問的に証明の研究依頼しました。果たしてどうなりますやらお楽しみ。

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8/24追記:松本真由美女史のブログに増毛での記事がありましたので、リンクします。
8/14 増毛海岸の藻場再生プロジェクト

ナマコの豆知識-増毛のナマコは世界一

写真のナマコは約170gです。チョツト太めです。
 moba2010-06-01-1分かりやすくするため100gのナマコと仮定しましょう。
 生ナマコの値段は直近の市場セリ値が一キロ5,000円でしたので、100gナマコ一個約500円です。これを中国向けに加工(ボイル・乾燥・熟成)されますと元の重量の3.5%仕上がりになります。つまり100gのナマコは約3gになります。
 加工費+諸経費を加算して一個2,100円と仮定しますと増毛産中国向け乾燥ナマコは一グラムで700円です。ちなみに本日の田中貴金属金の値段は一グラム3,780円てした。それほどに中国での乾燥ナマコは価値が高いのです。それで浜では乾燥ナマコのことをキンコ(金粉)というらしいです。
 中国のお金持ちの皆さん、増毛のナマコは日本海の荒波と海藻でイボがしっかりしていて、色は真っ黒。しかも味は最高です。増毛の海の海藻の底力です。

中歌海岸実験区の水中映像

2010-05-25-1去る2010年05月24日、施肥した中歌地区にダイバーが潜りましたところ、はやりたくさんの海藻が繁茂していましたので、今回は動画にて紹介します。
 今回は増毛漁組専属水中調査チームに同行いたしました。雪解けの遅い今年、一瞬のタイミングで透明度はすぐに落ちますが、綺麗な海から豊かな海への変化です。しばし水中映像をお楽しみください。
4月28日エントリ「眼下は真っ黒」参照)


 同海域には09年04月14日と12月17日に2度施肥基材をセットしました。陸の畑と一緒で春・秋の施肥は効果バツグンのようです。少しずつ毎年施用するのが良いのかも知れません。

ナマコの源泉

 moba2010-05-08-1春風(雪を食べる風)が強い日の川は雪解け水で海はブラウン色。そして増毛名物北西の風で時化た翌日の海岸は、海藻の山。これは一種理想の循環です。
 海岸の堆積海藻は醗酵分解し、そしてまた海へ戻りナマコの最高の餌となるのです。

時化続く増毛海岸

 増毛沿岸は1月19日から2月7日までの連続の時化。しかし、海の中は確実に春の予感、自然の営みは続いているでしょう。つかの間の凪、小樽海岸からはニシンの吉報が。増毛海岸の海藻もニシン待ちです。

次回の凪は舎熊藻場再生海区の海中より動画映像アップ予定です。元気なコンブの子供たちに会えるのをお楽しみに。

舎熊の藻場動画

藻場再生試験海域の渚のコンブ、チョト短いですが、幅・厚み最高です。このコンブは10~11月丈夫な子供たちを産む母コンブ(母藻)です。ビッシリと岩に付いています。元気な母から元気な子供が育つ来春が楽しみです。

 昆布の生態など詳しいお話は北大・本村先生を参照
http://www.sci.hokudai.ac.jp/~motomura/kaisou/home.html

舎熊海岸の様子 2009/09/23撮影

ゆらゆら揺れる増毛海岸昆布

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時々原点-無節サンゴは本当に邪魔者?

2009-04-18-1食物連鎖の原点となるは植物プランクトン。藻と人類は切っても切れない深い関係にあるかも知れません。
 武田邦彦先生の最近の文章で重要な問題は、単に結論ではなく、対立する考えを丁寧に説明する事だと言っています。かつては、天動説対ガリレオの地動説、創造論対ダーウィンの進化論など対立していましたが、武田氏は考え方の違う人がいる事自体が大切だと語ります。
2009-04-18-2写真は4月18日増毛海岸の藻の発生状況です。黄色みかかった白い浮遊物、緑色の浮遊物は藻であることは確かですが、残念ながらその名前までは判りません。風(汐)・水温・栄養(雪解け水)・光の条件が相まって大発生している模様です。

磯焼けの原因とされている諸説
http://ajisime.web.fc2.com/Isoyake/Isoyake.htm

「円石藻に魅せられて」藤原 祥子氏 -東京薬科大学
生命科学部環境ゲノム学科 環境応答生物学研究室-
http://www.someone.jp/lab/item_31.html

藤原祥子先生のご紹介で一木重夫先生の
無節サンゴと磯焼け
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/3713/index.html

藻場と磯焼けの話
まじめにそもそもの話から近年の研究の状況紹介まで
http://kagoshima.suigi.jp/ushio/book_html/ushio298/moba.pdf

付録のリンク(ブログ管理者の趣味ですけど)
薩摩銘酒館
http://www.synapse.ne.jp/s-meishukan/nvs/smk008.htm

増毛漁組平成20年度藻場造成事業完了速報

 2009-04-14増毛漁業協同組合は、平成20年度藻場造成事業を中歌地区で新日本製鐵㈱の協力のもと実施しました。これまでの藻場造成事業の効果を確認した結果、21年度も事業を継続するとしになりました。
 今年度使用の藻場再生新基材は、北海道経済産業局19・20年度地域資源活用型研究開発事業よりの研究委託を受け、テーマ名「水産未利用資源を藻場再生肥料として有効活用するための研究開発」での最新技法で製造され、(独)北海道農業研究センター資源化システム研究チームの管理指導を頂きながら低コストで持続性があり、大きな施肥効果も期待される基材を使用しました。
 ※写真は、増毛町中歌地区において基材が充填された施肥箱を海中設置している様子です。

今日も続く増毛のニシン漁:植物プランクトンの力?

2009-03-31増毛の漁師が獲ったニシンを調達し、腹を開いて見たたら驚きです!胃袋にはイサダ(ツノナシオキアミ=動物プランクトン)がビッシリ満タン。鱈でないですがタラフク状態でした。産卵後の栄養補給のために、盛んなる索餌(サクジ)行動(えさ取り)で、栄養豊かな増毛沿岸を回遊中か?
 ご専門の東北区水産研究所 齋藤宏明室長のご紹介
http://tnfri.fra.affrc.go.jp/kaiyo/seikanken/HS_web/index.html

齋藤室長の理論の一部ご紹介:鉄が海洋生態系に与える影響

 用語をチョツト詳しくはこちらで

増毛町でニシン大漁

 増毛町沿岸でニシンが大漁となっています。29日の漁獲量は2.3トンで、平年よりも若干遅めの来遊でしたが、増毛港はちょっとした賑わいを見せていました。
 「数の子」は時期的にすでに放卵しており、見た目の魚体は小振りに見えますが、味は脂も乗り、大変美味しく食べられます。
 この浜の賑わいが数日続くけばと願っています。
2009-03-30-1 2009-03-30-2

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