論文・書籍」カテゴリーアーカイブ

学会発表

9月7日北海道大学札幌キャンパスで日本鉄鋼協会による第174回秋季講演大会が行われました。

「製鋼スラグ資材を用いた海域藻場造成技術」と題して10年以上増毛へ通われている新日鐵住金㈱の加藤敏朗氏と、同じく北大本村泰三先生の愛弟子小杉知佳女史は「アマモ場造成における製鋼スラグの利用策について」の講演があり、増毛漁組も応援団で聴講して参りました。

開会挨拶は前回増毛海岸をご視察頂いた、秋田大学井上亮先生。司会進行は新日鐵住金㈱日比政昭氏でした。

海の緑化研究会

 東京大学定方先生の遺産を引き継ぐ山本光夫先生が代表を務める「海の緑化研究会シンポジュウム」去る3月4日13:00より東京大学で開催されました。

今年も多彩な研究者の講演が多数あり、盛会でした。

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潜水士からみた藻場再生

 増毛漁組の藻場再生事業の先駆者のお一人、渋谷潜水工業㈱の代表渋谷正信氏。このほど渋谷氏執筆の本が出版されました。詳しくは道新特集記事をご覧ください。
 増毛漁組の藻場再生事業も今年で10年ですが彼はそれ以前から活動し、海の豊かさへの再生に尽力されてきていた氏の志がよく分かる本です。

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フォレストヒーロー 畠山重篤氏のご講演

moba2012-10-31-110月25日、東京は明治神宮会館で行われた全国森林組合連合会の国際協同組合年記念大会で、畠山重篤氏の記念講演が御座いました。
 増毛町で行われた増毛漁組藻場事業10周年記念講演以来の再会でした。東北大震災から再起されたとの事で、元気な姿にで安心しました。
 今年の2月、国連より「フォレストヒーロー」を受賞しました。フロストヒーローは世界で5人で、畠山氏はアジア代表大賞の受賞です。
震災からの再起の受賞、力強いご講演でした。

仲の良い森・川・海の研究者

moba2012-05-19-1増毛漁組藻場再生の師匠畠山重篤氏の名言「森は海の恋人」を、研究・実践している仲の良いご夫婦。北海道美唄市の林業試験場勤務の二方。
 先日札幌で行われた林業研究発表会で、ツーショット写真を撮ることができました。
 ご主人の長坂有氏は数年前増毛でご講演頂きました。奥様の長坂晶子女史も南留萌森林組合役員研修会で河畔林の重要性について分かりやすいご講演頂きました。
 今後のお二人のご活躍ご期待申し上げます。

研究内容の解りやすい掲示用ペーパーです。是非クリックして拡大してご覧ください。

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磯焼け対策連絡会議報告

先日1月20日札幌で行われた平成23年度全道磯焼け対策会議の模様が水産北海道2月号に掲載されました。北海道水産林務部金森局長が挨拶しております。
詳しくは月刊水産北海道の鈴木記者の記事をご参考ください。

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moba2012-03-06-420年以上も前の事ですが金森局長は1年間、増毛漁組で道職員現場研修をしており、その時を昨日のように思い出します。討論会担当課長の富岡氏にも留萌局水産課長時代増毛漁組の藻場再生事業スタート時お世話になりました。思い出の4人で1枚でした。

磯やけの脅威

moba2012-02-25-1北海道を見つめなおす13の視点、エンジニアの新発見・再発見(ドーコン叢書 2)の中で、「今、海で起こっていること」と題して吉野大仁氏が磯やけに付いて解説しています。文面には増毛町の取り組みは出てきませんが、このサイトで紹介してきた概要やきっかけなどわかり易く書かれています。

特集三弾目は増毛:水産北海道

 月刊誌「水産北海道8月号」の藻場再生特集は、先月の寿都・神恵内に続き第三弾で増毛が満を持して登場です。西野増毛漁組組合長や海中設置担当竹内氏、施肥基材製造担当相馬氏、そしてなぜか当ブログのディレクター仙北も掲載されてのフルキャストです。
 増毛町ではそろそろ暑寒川に鮭が遡上する季節。海から陸への栄養の移動を本能で持っている鮭は偉いです。
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畠山氏「鉄は魔法使い」出版

気仙沼の漁師であるり、増毛町でも講演いただいた畠山氏がこのたび「鉄は魔法つかい 命と地球をはぐくむ「鉄」物語」という本を出版しました。
 海にとって鉄分は重要、という観点から多くの経験や研究などを小学生高学年にもわかるように解説しています。機会がありましたら、是非ご購読を。

この本は、産経新聞にも紹介されていますので、切り抜きを掲載しておきます。
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「魂の森を行け」をリンク

 山と海はつながっている。海を豊かにするには、まず山が豊かでなければいけない。このブログで何度も訴えてきました。2009-12-14-1
 しかし、日本の山々は、一見繁茂しているように見えるが、実は人工林が多くを占めており、自然の豊かな森ではない。では、どのようにして豊かな森を取り戻すのか?ヒントは宮脇昭氏の実績にある。「魂の森を行け―3000万本の木を植えた男 (新潮文庫)
 当ブログでも何度となくご登場の宮脇昭氏。彼の軌跡をドキュメントした一冊。ノンフイクション作家一志治夫氏の著書です。宮脇・一志両氏のお互いの魅力あふれる一冊。左サイドバー書籍リンクにリンクしましたのでみてください。
 COP15の出席者はこの本を読んでから出席すると会議はもっとスムーズに行ったかもです。

鉄理論:地球と生命の奇跡

 石は溶ける、縄文文化が東北地方でとくに発達した理由等々、興味深いお話がビッシリです。増毛のリンゴはなぜ美味い?石の多い増毛のりんご畑納得です。

矢田 浩氏著への各界の寸評ブログと関連ブログのご紹介

沢木 至 氏(技術士事務所々長)のブログ
http://tftf-sawaki.cocolog-nifty.com/blog/2005/06/post_109d.html

茨城大学名誉教授  小杉山 基昭 氏 
(元茨城大学・農学部・資源生物科学科・動物細胞工学講座)
こもあ生物学 
http://www.geocities.jp/toyotoki11/
現役時代の小杉山先生曰く=講義の中身を、このホームページ
にできるだけ詳しく記載します。ノートのかわりに使ってください。
(学生には神様みたいな教授、試験は厳しそうです)
鉄理論1 『鉄理論=地球と生命の奇跡』 から始まり
  日記帳56 http://www.geocities.jp/toyotoki11/geodiary56.html
鉄理論2 鉄から見えてくる生命の歴史
  日記帳57 http://www.geocities.jp/toyotoki11/geodiary57.html
鉄理論3 鉄が人類を救う
  日記帳58 http://www.geocities.jp/toyotoki11/geodiary58.html

鉄理論=地球と生命の奇跡

ホッチャレ劇場

2009-02-15JR北海道の車内誌「JR HOKKAIDO」2004年10月200号、北室かず子女史投稿の記事「ホッチャレ劇場」を紹介します。(「いとしの南極」は2009年2月最新号に掲載された女史の記事です)
 ホッチャレは「海と森をつなぐ千両役者」。海の栄養を川を伝って山に還元できるのはシャケだけ。詳しくは下記の記事をご覧下さい。(掲載はJR北海道の許可済み)
 最新号の南極にまつわる話の中で、

百年前の求人広告。
「求む男子。至難の旅。わずかな報酬。極寒。暗黒の長い日々。絶えざる危険。生命の保証なし。成功の暁には名誉と賞賛を得る。」
 探検家アーネスト・シャックルトンが、およそ百年前、英国の新聞に出した南極探検の求人広告である。

との書き出し。
私の記憶ではそして何時もいい加減なんですが(誰かのコピー)後先は分かりませんがアムンゼンも同様の広告を出してクルーを募ったとか。生涯男子なら一度はこんな仕事がしたいものと思う今日この頃。
 藻場再生プロジェクトは今の自分の命の危険こそ無いが宇宙船「地球号」のひと時の一乗組員とし出来うることに参画でき光栄の極みなり。

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森林についてお薦め書籍

藻場再生に「森林」の存在が大きい事をこのHPでは訴えておりますが、その「森」に関して良書がありますので、推薦いたします。
鎮守の森 (新潮文庫)」と「いのちを守るドングリの森 (集英社新書)
どちらも宮脇昭著です。 藻場再生の原点を諭され、名言が随所で感動の連続です。今、是非この時期に読む1冊。
鎮守の森 (新潮文庫) いのちを守るドングリの森 (集英社新書)
(本書内紹介欄より)

環境保全のために欠かせない樹木や植物。誰もがその大切さを知っているが、ただ植林すれば良いというもとではない。その土地本来の樹木(潜在自然植生)を見分け、それを主木として森を作ってこそ、地震や風水害に耐え、人命を守る防災・水源林の機能が備わるのだ。
日本においてはいわゆるドングリと呼ばれる実をつけるカシ、ナラ、シイ、またタブノキなどの樹種がそれにあたる。なぜ土地本来の樹木からなる森が重要なのか、そしてそれはどう作ったらよいのか。日本、国際的にも植物生態学の第一人者である著者が自身の研究成果、経験を踏まえて語る。

藻場や森林に造詣深い四女史

赤池道子さん(元増毛漁組指導課・松永教室出身旧姓吉良)
 →魚かすを用いた海域施肥実験

中島美由紀さん(元道立増毛さけます孵化場)
 →サケが森と川を豊かにする

長坂昌子さん(北海道立林業試験場)
 →川の自然の再生へ

伊藤富子さん(道立水産孵化場)
 →森と海の栄養循環

増毛町での醗酵魚かす投入効果論文

独立行政法人寒地土木研究所が2004年度に作成した論文に、増毛町雄冬港で行われた実験について書かれた論文がありますので、紹介します。

論文 発酵魚かす投入による海域肥沃化のための基礎実験

PDFファイル 発酵魚かす投入による海域栄養塩の増加効果について

牡蠣漁師畠山重篤さん書籍

このHPリンクにも載せています牡蠣漁師であり、「森は海の恋人」の著者でもある畠山重篤氏の新書「鉄が地球温暖化を防ぐ」の文藝春秋のインタビュー記事が載っていましたのでリンクしておきます。
文藝春秋PICK UP本の話より
 「洞爺湖サミットで熱く「鉄」を語れ!」畠山重篤*長沼毅