「魂の森を行け」をリンク

 山と海はつながっている。海を豊かにするには、まず山が豊かでなければいけない。このブログで何度も訴えてきました。2009-12-14-1
 しかし、日本の山々は、一見繁茂しているように見えるが、実は人工林が多くを占めており、自然の豊かな森ではない。では、どのようにして豊かな森を取り戻すのか?ヒントは宮脇昭氏の実績にある。「魂の森を行け―3000万本の木を植えた男 (新潮文庫)
 当ブログでも何度となくご登場の宮脇昭氏。彼の軌跡をドキュメントした一冊。ノンフイクション作家一志治夫氏の著書です。宮脇・一志両氏のお互いの魅力あふれる一冊。左サイドバー書籍リンクにリンクしましたのでみてください。
 COP15の出席者はこの本を読んでから出席すると会議はもっとスムーズに行ったかもです。

1件のコメント

  1. […] 去る1月22日 北海道磯焼け対策連絡会議が札幌で開催されました。  まず主催者である北海道水産林務部藤島水産局長が開催挨拶。ポイントが明確な開会のお話で始まり、基調講演は東北大学谷口和也名誉教授の「磯焼けを海中林へ」。水圏植物生態学がご専門の谷口先生の今回のお話は、森林専門家宮脇昭先生の潜在自然植生理論にも通ずるところありそうな内容。森・川・海は一体。この考え方は我々、増毛藻場再生の行動基本概念です。  引続き、事例発表では、増毛漁組・新日鐵チームと積丹古宇郡漁組と北電チームの2例でした。  今回の協議会には全道各地の研究機関・自治体・漁組・企業関係者など300人近い参加者で、関心の高さが推察出来ます。  当日の北海道新聞の記事をご参考にどうぞ。  […]

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