水産北海道2012年新春号に増毛漁組が取り組んだハタハタ資源回復の記事が掲載されています。㈱エコ二クスと寒地土木研究所との共同研究に当組合も協力しています。これまで紹介してきた施肥事業での藻場再生技術が完成するまでの資源回復の一つの方法です。
詳しい内容は鈴木敦吉記者の取材記事をご一読ください。
施肥基材を注入したブロックその上に人工海藻の設置、挑戦の価値ありと思います。
ニュースとしては遅くなりましたが昨年秋の増毛漁組の舎熊藻場再生試験海域沖でのハタハタ漁で久々の大型魚の水揚げの記事もアップします。この海域では5年前の藻場再生工事の翌年、海中調査でコンブの中から突然現れたハタハタ稚魚の群れが写った写真を思い出しました。