例年6月初めは、藻場再生試験区の海洋調査作業です。6月5日、日本中の海を観ている海洋調査専門チームが舎熊試験区に9年連続の登場。しかし、今年の試験区はチョット違いました。
コンブが海岸から沖までビッシリ繁茂。大きいのは長さ4mもありました。コンブが調査員の体に巻付いて潜水調査も大変疲れたそうです。
試験開始以来の最高のコンブの生育でしたが、要因は諸説色々です。あまりのコンブが茂る海岸で関係者はしばし呆然ですが、増毛漁組は今年のウニの実入りが期待でき、夏場のウニ漁の時期が楽しみです。
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