増毛漁業協同組合は、平成20年度藻場造成事業を中歌地区で新日本製鐵㈱の協力のもと実施しました。これまでの藻場造成事業の効果を確認した結果、21年度も事業を継続するとしになりました。
今年度使用の藻場再生新基材は、北海道経済産業局19・20年度地域資源活用型研究開発事業よりの研究委託を受け、テーマ名「水産未利用資源を藻場再生肥料として有効活用するための研究開発」での最新技法で製造され、(独)北海道農業研究センター資源化システム研究チームの管理指導を頂きながら低コストで持続性があり、大きな施肥効果も期待される基材を使用しました。
※写真は、増毛町中歌地区において基材が充填された施肥箱を海中設置している様子です。
[…] 4月14日にお知らせした増毛漁組における磯焼け対策のユニット設置工事の模様が新聞記事に載りました。 4月26日付け日刊留萌新聞 […]
[…] 増毛町の藻場再生試験海区の一つ中歌地区です。 沖側は09年4月施工新日鉄・増毛漁組共同事業(当ブログ09-04-14掲載)の経済産業省の地域資源再利用テーマで開発した藻場再生基材の実証試験海区です。陸側は水産庁藻場保全事業(当ブログ09-12-17掲載)の実施海区です。基材は同じ物を使用し施工方法を少し工夫しました。 […]