「今、奄美では山の伐採が始まっています。奄美の森を守るために何ができるか、一緒に考えませんか?」とブログの書き出しで始まっています。山の木は伐採する事が問題なのではなく伐採の仕方に問題があると森林保全の先輩は言っていました。
そう言えば以前、利尻・礼文島の漁師の人から聞いたことがあります。先祖の話では、かつて島は渚まで木が生えていたことを。しかし近代化するに従いその姿は失われました。人間の生活での大火・越冬のための暖房・魚粉製造のための釜焚き、なおかつ伐採木を稚内から船でを搬出したそうです。
増毛町の中歌海岸地区は今でも渚に迫る木々が繁っていて、昔のそんな面影があります。又、増毛で一番魚の獲れる岩尾・雄冬はもっと海岸から奥地まで山林が豊かです。 この地区の森林は樹種と地形で伐採のコストが合わないらしく、それで結果的に海が守られているのかも知れません。
リンクは当方と同じページが多いですが、それだけに気になるブログです。
山のケンムンどこへ行く@奄美:http://amamimori.exblog.jp/8352313/