この酵素が見つかる他の場所は1つしかない。それは日本人の腸に見られる細菌の中
だ。で始まっている科学雑誌『Nature』の4月7日号に掲載された記事。「日本は魚文化」の再認識です。この発見
http://wiredvision.jp/news/201004/2010040923.html
日本人の食文化の優秀性・多様性「たちあがれ日本」
豊かな海を取り戻せ!北海道増毛町から発信する最新技術。このHPは増毛漁業協同組合が運営しています。
この酵素が見つかる他の場所は1つしかない。それは日本人の腸に見られる細菌の中
だ。で始まっている科学雑誌『Nature』の4月7日号に掲載された記事。「日本は魚文化」の再認識です。この発見
http://wiredvision.jp/news/201004/2010040923.html
日本人の食文化の優秀性・多様性「たちあがれ日本」
藻場再生試験海域よりの一ヶ月ぶりの4月8日の水中映像です。凪・干潮・晴天・少々濁りあり。沢山のコンブの中よりおなじみを撮影です。
幅4cmm長さ80-100cm程に成長したコンブに再会する事が出来ました。
コンブ 「おじさんお元気でした」
親爺 「時化が多くて久々だよ、でも大きくなったね」
コンブ 「これからは幅・長さより厚く太るのよ、また会いに来てね」
小魚も泳いでいましたが上手く映せませんでした。撮影機材も充実したいですね。
北海道 月刊 水産情報誌に札幌で行われた1月19日、22日開催の2件の藻場再生勉強会記事が掲載されていましたのでアップ致します。

1月22日札幌で開催の「北海道磯焼け対策連絡会議」の水産林務部の担当グループの結果概要版です、是非ご一読ください。
pdfファイル「北海道磯焼け対策連絡会議結果概要」
上記結論で、同会議ではこれまでの一説であったいわゆる「ウニなどの食害説」に疑問を訂しております。
増毛魚組などがこれまで推進していた「海の栄養塩説」が一層実証る結論となりました。
海藻の気持ちは分かりませんが、増毛漁組の藻場再生の基本は北海道大学名誉教授松永勝彦氏の理論を突き進む事であります。
醗酵魚粉+鉄イオン+腐食物質。増毛の藻場再生事業をご指導頂いております先生のお一人、腐食物質研究の第一人者である北海道大学大学院工学研究科環境循環システム専攻、准教授福嶋正巳氏を紹介します。
先生の教室には磯焼け海域の植生回復技術をテーマに上げている研究生もおり、頼もしい限りです。
詳しいお話は先生のページで
http://www.eng.hokudai.ac.jp/edu/div/envcirc/cyclicmaterials/index1.html
日経Ecolomyに海草が死滅する「磯焼け」防げ 新日鉄、対策技術を研究が出ていますので、紹介します。
http://eco.nikkei.co.jp/column/ekouma/index.aspx
小樽海岸にニシンが産卵中(群来)との記事が北海道新聞(2010/02/10)に掲載されました。
時化が長く続いていたほんの瞬間の凪日(適度な風)、干潮、くもり、早朝など
全ての条件が揃った時、藻場の多い海岸に一個大隊ごと一斉に突入です。
2月11日早朝、増毛海岸南側(雄冬・岩尾・歩古丹)沖には一個小隊が終結していたのですが、ここを増毛漁組のベテラン漁師は見逃しません。その一部、漁獲量は5K入れ約260ケースの水揚げでした。今後の増毛でのニシン漁が楽しみです。映像は次回に・・・・。
正式ニシン情報は北海道水産林務部発表のこちらから
http://www.fishexp.pref.hokkaido.jp/
増毛沿岸は1月19日から2月7日までの連続の時化。しかし、海の中は確実に春の予感、自然の営みは続いているでしょう。つかの間の凪、小樽海岸からはニシンの吉報が。増毛海岸の海藻もニシン待ちです。
次回の凪は舎熊藻場再生海区の海中より動画映像アップ予定です。元気なコンブの子供たちに会えるのをお楽しみに。
2010年1月29日、STVテレビ夕方のニースで、磯焼け特集が放送されました。
番組HPはこちら
当ブログの基幹、松永勝彦北海道名誉教授が第一線のフィールドで陣頭指揮している映像も登場しています。
先日開催の「北海道磯焼け対策連絡会議」でのプレゼンター新日本製鐵㈱の中川部長や藻場再生試験区舎熊沿岸からは、我が増毛漁組の西野憲一組合長も登場です。
1月19日開催 藻場・干潟の保全活動報告の詳細が業界専門新聞・週刊水産新聞に掲載されました。

発表6事例が詳しく載っています。各地の東京開催までの詳しい内容は水産庁ページをご参考下さい。
http://www.hitoumi.jp/
去る1月22日 北海道磯焼け対策連絡会議が札幌で開催されました。
まず主催者である北海道水産林務部藤島水産局長が開催挨拶。ポイントが明確な開会のお話で始まり、基調講演は東北大学谷口和也名誉教授の「磯焼けを海中林へ」。水圏植物生態学がご専門の谷口先生の今回のお話は、森林専門家宮脇昭先生の潜在自然植生理論にも通ずるところありそうな内容。森・川・海は一体。この考え方は我々、増毛藻場再生の行動基本概念です。
引続き、事例発表では、増毛漁組・新日鐵チームと積丹古宇郡漁組と北電チームの2例でした。
今回の協議会には全道各地の研究機関・自治体・漁組・企業関係者など300人近い参加者で、関心の高さが推察出来ます。
当日の北海道新聞の記事をご参考にどうぞ。
水産関係専門情報誌の掲載内容は入手次第アップいたします
去る1月19日、水産庁関係の全国漁業協同組合連合会主催「なぎさの守人シンポジウム2010」~藻場・干潟・サカゴ礁・ヨシ帯の保全活動事例発表会~が札幌で開かれました。
事例6例が披露され、増毛漁組も参加発表致しました。増毛の発表内容はこのブログで紹介しているように、藻場再生に取り組んでいる様子や実績を披露。確実に藻場が回復している模様をこの10年にもわたる変化を写真をまじえて紹介しました。しかしながら北海道・東北地区代表2例には落選し、東京中央大会への切符は残念ながら獲得出来ませんでした。
事例発表組合は
1、青森県佐井村 2、北海道歯舞 3、山形県酒田
4、福島県相馬双葉 5、北海道増毛 6、北海道天塩
審査委員
委員長 藤田大介(東京海洋大学) 副委員長 乾 政秀(水土舎)他水産庁・全漁連関係者
増毛漁組発表者竹内広中氏、大変ご苦労様でした。「継続は力なり」。事業は13年目へ突入しました。増毛藻場再生事業は永遠に不滅です。
引続き同氏は22日の北海道主催の「北海道磯焼け対策連絡会議」にも出席。この世様子は次回アップ致します。
増毛の取り組みが毎日新聞・北海道新聞で紹介されました。
2010/1/4毎日新聞ネット記事

冬の増毛は厳寒と言っていい。しかしそんな中だからこそ冬の節感漂う海の食べ物はうまい。増毛在住S氏の食卓は・・・・
12月25日 83歳の母の自慢の鮭のいずし
28日 かじかの子、
1月12日 たらタチ、
14日 かすべのヌタ・・・・・・・・・
そうそう、そろそろミミコも味わいたいな。増毛では俗に「ミミコ」と呼ぶ「ギンナンソウ」。又の名を「仏の耳」。みそ汁の具にすると潮の薫りがたまらない。地元にいても子供の頃の郷愁も誘う。そんな「ギンナンソウ」の記事が北海道新聞に特集されましたのでアップしておきます。
隣町留萌の海岸でもギンナンソウを増やす工夫をしています。豊かな浜は皆の願い。この記事の模様は北海道新聞HPの動画にも紹介されています。
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/video-archive/?k=2010011301.html
そろそろ前浜にニシンの便りが聞こえる頃です。そうそう、タコの白子も良い時期です。