水産庁HPに増毛の写真

2009-02-10水産庁ホームページの「水産業・漁村の多面的機能」欄、「藻場を守る漁業者の活動(藻場環境保全の取り組みの紹介)」[1]施肥による栄養供給に増毛の藻場再生に取り組んでいる舎熊実験試験海域の上空写真が載っています。

保全活動等に関するアンケート調査(水産庁,2006年)より
http://www.jfa.maff.go.jp/tamenteki/multiple/01-02.html

 

森林についてお薦め書籍

藻場再生に「森林」の存在が大きい事をこのHPでは訴えておりますが、その「森」に関して良書がありますので、推薦いたします。
鎮守の森 (新潮文庫)」と「いのちを守るドングリの森 (集英社新書)
どちらも宮脇昭著です。 藻場再生の原点を諭され、名言が随所で感動の連続です。今、是非この時期に読む1冊。
鎮守の森 (新潮文庫) いのちを守るドングリの森 (集英社新書)
(本書内紹介欄より)

環境保全のために欠かせない樹木や植物。誰もがその大切さを知っているが、ただ植林すれば良いというもとではない。その土地本来の樹木(潜在自然植生)を見分け、それを主木として森を作ってこそ、地震や風水害に耐え、人命を守る防災・水源林の機能が備わるのだ。
日本においてはいわゆるドングリと呼ばれる実をつけるカシ、ナラ、シイ、またタブノキなどの樹種がそれにあたる。なぜ土地本来の樹木からなる森が重要なのか、そしてそれはどう作ったらよいのか。日本、国際的にも植物生態学の第一人者である著者が自身の研究成果、経験を踏まえて語る。

新日鐵機関誌から

2009-01-29新日鐵の月刊機関誌「NIPPON STEEL MONTHLY」の2007年12月号(Vol.174)編に鉄鋼スラグで藻場再生に取り組む事例が紹介され、増毛や寿都の活動が取り上げられています。

PDF:特集2 鉄鋼スラグで“海の森”再生に取り組む

※新日鐵PDFがダウンロード出来ない場合はこちら
特集2 鉄鋼スラグで“海の森”再生に取り組む

増毛のニシン漁始まる

2009-01-21-1 増毛のニシン刺し網漁が1月15日解禁され、凪(なぎ)の今日から本格的に水揚げがされました。資源保護のため網目等を自主規制し、水揚げされたニシンは大型(250g/尾)のものばかり。
水揚げされた新鮮なニシンは刺身も最高ながら、また塩焼きにしても食べ応えのある大きさです。これからは更に脂が乗り、数の子も完熟するので今後の漁獲量に期待が持てます。

2009-01-21-2留萌南部森林管理署では、かつてのニシンで賑わった前浜を蘇させるべく、平成19年より国有林の充実化を図る「にしんの森再生プロジェクト」を実施しています。
参照:留萌南部森林管理署
ニシンの森再生プロジェクト
PDF:平成19年度北の国・森林づくり技術交流会の発表内容

留萌のニシン漁については
日本のニシン漁今昔
(留萌水産物加工協同組合 )

道新に磯焼け対策記事

道新2009年1月8日朝刊 昨年12月3日にお知らせした北海道が進める泊村での磯焼け対策実験を拡大する記事が道新に載りました。
北海道としての取り組みはいわゆる陸上生産物残渣を利用して、海へ施肥するものです。
増毛町の取り組みは、醗酵水産残渣と鉄鋼スラグからの鉄分補給する方式で、若干の相違があります。しかし、我々も北海道も磯焼け対策を強力に推し進めようとするベクトルは同様です。

スラグのお話がラジオで放送

去る2008年7月27日、朝5:30からの30分間番組ニッポン放送、菅原文太「日本人の底力」で、スラグを使った藻場再生の取り組みが紹介されています。新日鉄からは堤直人氏が出演され、増毛町の事例も話されています。
ページ項「動画」にも同様にアップしました。

2008/07/27日本人の底力

増毛町での醗酵魚かす投入効果論文

独立行政法人寒地土木研究所が2004年度に作成した論文に、増毛町雄冬港で行われた実験について書かれた論文がありますので、紹介します。

論文 発酵魚かす投入による海域肥沃化のための基礎実験

PDFファイル 発酵魚かす投入による海域栄養塩の増加効果について

松永理論の判りやすい記事

このHPでは海には山の腐葉物質や鉄が必要とするいわゆる「松永理論」を展開していますが、あらためて「松永理論」とはなんぞやということで、日経BP社ECO JAPANに四日市大学松永勝彦教授のインタビューが載っていますので、ご覧ください。

鉄の研究が生物多様性問題を解決(前編)

鉄の研究が生物多様性問題を解決(後編)

また、同じくECO JAPANには畠山重篤氏のインタビューもあります。
特に後半5ページに増毛町の取組みが紹介されています。

命の水を再生する「森は海の恋人」(前編)
命の水を再生する「森は海の恋人」(後編)