道新:東大山本先生の海の緑化シンポジウム記事

2009-03-14-22009年3月9日東京大学で開かれた「海の緑化研究会シンポジウム」の記事が道新に載っていましたので、アップしておきます。
同シンポジウムはたくさんの参加者があり盛大に終了しました。時の変化も感じられます。
 今後も山本先生のご活躍ご期待申し上げます。ご講演の皆様のお名前等もありプログラムアップしておきます。2009-03-09sp

留萌新聞に増毛ニシン漁

 2009-03-14-1今年の日本海のニシン漁は浜益・厚田に集中していますが、増毛にもイヨイヨです。小樽海岸では2月25日大きな群来(くき)もありました。

ニシンの詳しい情報はマリンネット北海道・稚内水産試験所で。こちら

そして美味しいニシンの食べ方やお魚の情報は北海道ぎょれんのページから。こちら
鮮度の良いニシンはマリネ・お刺身が最高です。

西村昌数帯広畜産大学名誉教授と遭遇

2009-03-09増毛藻場再生プロジェクトは沢山の応援団のお力で実海域試験と科学的根拠で日々研鑽です。
 西村先生は08年3月に退官後も帯広にお住まいです。ご専門は家畜薬理学・毒性学。しかし幅広い見識でライフワークは海、そして藻場再生。その一部を紹介します
北海道の沿岸の復活を目指して」と題した濃厚な資料。内容は野武士の如く的確な指摘、お役人・御用学者の方には「チョツトお耳ざわりなお話」も含まれますが、是非必読。

オーホーツクの魚付林

2009-03-07-1「鉄がつなぐアムール・オホーツク魚付林」。増毛沿岸の藻場再生とはスケールが違いますが、地球規模の巨大な魚付林の研究チーム「アムール・オホーツクプロジェクト」をご紹介致します。当ブログで何度かご紹介の北海道大学西岡純準教授もご活躍です。

総合地球環境学研究所(京都)
2009-03-07-2アムール川からもたらされる鉄などの養分が海の生き物たちをどう育んでいるか、また流域での政治・経済活動の変化が陸面かの養分の流出にどう影響するかを総合的に解析し、陸と海の間での人や生物の健全な関係の構築を目指す。
アムール・オホーツクプロジェクト

東京大学雄冬臨海研修所(自称)

 増毛の藻場再生プロジェクト劇場には沢山の第一人者にご出演・ご尽力を頂いております。今はなき 定方 正毅 東京大学名誉教授も大切なお一人6年前の秋、先生と研究生のお二人を留萌駅でお迎えして早いもので6年が経ちました。
 少年時代を小樽で過ごし18番の「石狩挽歌」のカラオケをマイペースで歌う定方先生を懐かしく思い出します。今も定方先生の一番弟子・山本光夫先生へと増毛との付合いは続いています。2009-02-20-1 
 その山本光夫先生のご活躍の一端をアップします。昨年夏、東大1・2年生他総勢15名の学外ゼミを旧雄冬小中学校で実施しました。
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/nedo/syllabus/2008_s_iso.pdf
なお旧雄冬小中学校のご利用は増毛町社会教育係へお問い合せの上
是非ご利用ください。
2009-02-20-2
海の緑化研究会シンポジウムの御案内:「海の森」再生に向けた新たなアプローチ
(2009/3/9開催) 東京大学 山本 光夫(海の緑化研究会会長)
http://202.224.56.109/news/2009/02/200939.html

山本先生の海洋政策研究財団の研究発表
http://www.sof.or.jp/jp/news/201-250/201_2.php

ホッチャレ劇場

2009-02-15JR北海道の車内誌「JR HOKKAIDO」2004年10月200号、北室かず子女史投稿の記事「ホッチャレ劇場」を紹介します。(「いとしの南極」は2009年2月最新号に掲載された女史の記事です)
 ホッチャレは「海と森をつなぐ千両役者」。海の栄養を川を伝って山に還元できるのはシャケだけ。詳しくは下記の記事をご覧下さい。(掲載はJR北海道の許可済み)
 最新号の南極にまつわる話の中で、

百年前の求人広告。
「求む男子。至難の旅。わずかな報酬。極寒。暗黒の長い日々。絶えざる危険。生命の保証なし。成功の暁には名誉と賞賛を得る。」
 探検家アーネスト・シャックルトンが、およそ百年前、英国の新聞に出した南極探検の求人広告である。

との書き出し。
私の記憶ではそして何時もいい加減なんですが(誰かのコピー)後先は分かりませんがアムンゼンも同様の広告を出してクルーを募ったとか。生涯男子なら一度はこんな仕事がしたいものと思う今日この頃。
 藻場再生プロジェクトは今の自分の命の危険こそ無いが宇宙船「地球号」のひと時の一乗組員とし出来うることに参画でき光栄の極みなり。

2009-02-15-1
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水産庁HPに増毛の写真

2009-02-10水産庁ホームページの「水産業・漁村の多面的機能」欄、「藻場を守る漁業者の活動(藻場環境保全の取り組みの紹介)」[1]施肥による栄養供給に増毛の藻場再生に取り組んでいる舎熊実験試験海域の上空写真が載っています。

保全活動等に関するアンケート調査(水産庁,2006年)より
http://www.jfa.maff.go.jp/tamenteki/multiple/01-02.html

 

森林についてお薦め書籍

藻場再生に「森林」の存在が大きい事をこのHPでは訴えておりますが、その「森」に関して良書がありますので、推薦いたします。
鎮守の森 (新潮文庫)」と「いのちを守るドングリの森 (集英社新書)
どちらも宮脇昭著です。 藻場再生の原点を諭され、名言が随所で感動の連続です。今、是非この時期に読む1冊。
鎮守の森 (新潮文庫) いのちを守るドングリの森 (集英社新書)
(本書内紹介欄より)

環境保全のために欠かせない樹木や植物。誰もがその大切さを知っているが、ただ植林すれば良いというもとではない。その土地本来の樹木(潜在自然植生)を見分け、それを主木として森を作ってこそ、地震や風水害に耐え、人命を守る防災・水源林の機能が備わるのだ。
日本においてはいわゆるドングリと呼ばれる実をつけるカシ、ナラ、シイ、またタブノキなどの樹種がそれにあたる。なぜ土地本来の樹木からなる森が重要なのか、そしてそれはどう作ったらよいのか。日本、国際的にも植物生態学の第一人者である著者が自身の研究成果、経験を踏まえて語る。

新日鐵機関誌から

2009-01-29新日鐵の月刊機関誌「NIPPON STEEL MONTHLY」の2007年12月号(Vol.174)編に鉄鋼スラグで藻場再生に取り組む事例が紹介され、増毛や寿都の活動が取り上げられています。

PDF:特集2 鉄鋼スラグで“海の森”再生に取り組む

※新日鐵PDFがダウンロード出来ない場合はこちら
特集2 鉄鋼スラグで“海の森”再生に取り組む

増毛のニシン漁始まる

2009-01-21-1 増毛のニシン刺し網漁が1月15日解禁され、凪(なぎ)の今日から本格的に水揚げがされました。資源保護のため網目等を自主規制し、水揚げされたニシンは大型(250g/尾)のものばかり。
水揚げされた新鮮なニシンは刺身も最高ながら、また塩焼きにしても食べ応えのある大きさです。これからは更に脂が乗り、数の子も完熟するので今後の漁獲量に期待が持てます。

2009-01-21-2留萌南部森林管理署では、かつてのニシンで賑わった前浜を蘇させるべく、平成19年より国有林の充実化を図る「にしんの森再生プロジェクト」を実施しています。
参照:留萌南部森林管理署
ニシンの森再生プロジェクト
PDF:平成19年度北の国・森林づくり技術交流会の発表内容

留萌のニシン漁については
日本のニシン漁今昔
(留萌水産物加工協同組合 )

道新に磯焼け対策記事

道新2009年1月8日朝刊 昨年12月3日にお知らせした北海道が進める泊村での磯焼け対策実験を拡大する記事が道新に載りました。
北海道としての取り組みはいわゆる陸上生産物残渣を利用して、海へ施肥するものです。
増毛町の取り組みは、醗酵水産残渣と鉄鋼スラグからの鉄分補給する方式で、若干の相違があります。しかし、我々も北海道も磯焼け対策を強力に推し進めようとするベクトルは同様です。

スラグのお話がラジオで放送

去る2008年7月27日、朝5:30からの30分間番組ニッポン放送、菅原文太「日本人の底力」で、スラグを使った藻場再生の取り組みが紹介されています。新日鉄からは堤直人氏が出演され、増毛町の事例も話されています。
ページ項「動画」にも同様にアップしました。

2008/07/27日本人の底力

増毛町での醗酵魚かす投入効果論文

独立行政法人寒地土木研究所が2004年度に作成した論文に、増毛町雄冬港で行われた実験について書かれた論文がありますので、紹介します。

論文 発酵魚かす投入による海域肥沃化のための基礎実験

PDFファイル 発酵魚かす投入による海域栄養塩の増加効果について

松永理論の判りやすい記事

このHPでは海には山の腐葉物質や鉄が必要とするいわゆる「松永理論」を展開していますが、あらためて「松永理論」とはなんぞやということで、日経BP社ECO JAPANに四日市大学松永勝彦教授のインタビューが載っていますので、ご覧ください。

鉄の研究が生物多様性問題を解決(前編)

鉄の研究が生物多様性問題を解決(後編)

また、同じくECO JAPANには畠山重篤氏のインタビューもあります。
特に後半5ページに増毛町の取組みが紹介されています。

命の水を再生する「森は海の恋人」(前編)
命の水を再生する「森は海の恋人」(後編)