季刊新日鉄住金に載る

先日開催いたしました「増毛町藻場づくり20周年記念講演会=浜が蘇る=」は、新日鉄住金の季刊誌2018Vol.24号に詳しく載りました。

今回の特集は「海の森づくりとブルーカーボン」
 

増毛町にちなんでかインタビューページには、増毛町出身で超有名人フランス料理シェフ三国清三氏が、子供の頃の思い出や海藻の魅力について語っております。
 

6ページから11ページまで講演会の様子が詳しく書かれており、笠原氏、本村氏、山本氏、加藤氏ら4名の発表内容が詳しく紹介されております。

 

 

 

※詳細は新日鉄住金HPにてPDFでどうぞ
 ➤ 季刊誌ページはこちら
 ➤ 24号のPDFはこちら

Bloombergに載りました

Bloombergネット記事に11月30日、増毛の取り組みが載っております。

新日鉄住金が「海の森づくり」提唱、生態系組める海へ沿岸開発
「海の砂漠化」、鉄鋼スラグが救世主に-人工の藻場でコンブよみがえる

記事はコチラ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-11-29/PGUB5U6JIJUP01?fbclid=IwAR3T3-2_1C1ibrKCcDyMY_1mC_nx0MEqNmTE9uJzUHVc_dvASKacgywCSwU

産業新聞と鉄鋼新聞

先日の講演会の様子が日刊産業新聞と鉄鋼新聞に載っておりますので、遅れましたがアップしておきます。

2018年10月16日付 日刊産業新聞

2018年10月17日付 日刊産業新聞

2018年10月16日付 鉄鋼新聞

講演者、並びに関係者一同の集合写真です。ご来町ありがとうございました。

藻場再生20周年記念講演開催

10月12日午後3時より増毛町文化センターにて「浜が蘇る」増毛町藻場づくり20周年記念講演が行われました。

講演者は北海道大学本村先生、東京大学山本先生をはじめ、新日鉄住金加藤氏、全国水産技術者協会笠原氏が行いました。

増毛漁組組合長、増毛町長の挨拶の後、荒れた藻場の再生を試みて来た20年の実績や、科学的見地からみた鉄と藻場の関係など詳しい講演でした。

講演の後は場所をオーベルジュ増毛に移し懇親会並びに情報交換会が開かれております。

尚北海道新聞13日付留萌宗谷版記事はこちら

地元留萌新聞記事はこちら

藻場再生20周年記念講演 開催要項

増毛町他関係機関のご協力で開催される20周年記念講演、本日までの決定開催要項は以下の通りです。

PDFはこちら

※道外及び札幌近郊からご出席の方々の移動及び参加費用は以下の通りです。

貸切大型バスは
 新千歳空港発は当日12日 11:00 ターミナルより
 札幌駅北口貸切バスターミナル 12:00 です。
なお、増毛到着は 14:30 の予定です。

お帰りは13日 09:00 ホテル出発(オーベルジュ増毛)
 増毛町内藻場再生実施海岸をはじめ鮭遡上の暑寒川や国稀酒造、
 果樹園などを見学後

 11:00 増毛出発~>札幌駅北口 13:30 着
          新千歳空港到着 14:30 の予定です。

尚往復共、車内のお弁当・お飲物は主催者で用意致します。

参加費用 15,000円/人
     (ご宿泊7,000・車内昼食他3,000・情報交換会費5,000)

道外参加者のお申込みは海の緑化研究会事務局笠原勉、道内参加希望の方は増毛漁業協同組合坂本まで

藻場再生20周年記念開催決まる

増毛漁業協同組合が藻場再生プロジェクトを開始して今年で20年目となります。平成10年別苅古茶内地区の試験を開始したのを皮切りに、舎熊浜、別苅小樽間内浜と展開し海藻が繁茂する実績を上げてきました。

今年20年目を迎え、記念事業を行うことが内定しました。

日時:平成30年 10月12日(金) 15:00

増毛町内で記念講演会や懇親会を予定しています。
詳細が決まりましたら、再度アップします。

古宇郡漁業協同組合で講演

ご縁が御座いまして積丹半島の泊村にあります古宇郡漁業協同組合で、増毛浜の藻場再生チームが事業のお手伝いする事になりました。

古宇郡漁業協同組合周辺海域では、ここ数十年環境の変化等で海藻の生育が悪く、磯焼け状態が継続し回遊魚やウニやナマコの根付け資源が極端に減少し、厳しい組合経営が続いていました。池守古宇郡漁業協同組合組合長から増毛漁組へコンブ場を再生した技術の講演依頼がありました。

7月12日泊村にある古宇郡漁業協同組合において我々藻場再生プロジェクトチームは、増毛地区藻場再生試験浜の調査報告などを地元漁業者や町の行政等関係機関に対し講演や説明会を実施致しました。発表はチーム代表者で、海の緑化研究会副会長である加藤敏朗氏が務めました。古宇郡漁協は泊の浜を豊かにすべく増毛漁業協同組合が20年かけて試行錯誤し培ったノウハウを生かし、泊の浜を今後約2年間で実践成果を出す事が目標です。

講演会では日本の藻場再生の第一人者が揃いました。山本光夫氏(東京大学・海の緑化研究会会長)、藤田大介氏(東京海洋大学)、吉村和久氏(九州大学)、加藤敏朗氏(新日鐵住金㈱)、中川雅夫氏(五洋建設㈱・元新日鐵住金㈱スラグ担当部長)、笠原勉氏(海の緑化会事務局長)。

FMもえるで藻場再生の話を放送

4月20日、留萌市のコミュニティー放送局「FMもえる」の番組「FM緑の風通信」で、藻場再生の取り組みについてお話する機会がありました。本来は、地元の農業情報発信番組ですが今回は特別編成で、相馬氏が出演し「海の緑の風通信」?となりました。

これまでの藻場再生の取り組み状況や、今年の藻場実験場での様子、1月末西野組合長が東大でプレゼンテーションした事などを放送しました。この事業が始まって今年で20年を迎えることから9月には記念講演など予定されている事も付け加えました。

藻場再生海岸の空撮

増毛漁組藻場再生海岸の調査は水中や空撮を定期的に実施していますが、このほどドローンのPHANTOM4を配備し何度かテストフライトを実施。

去る3月8日この日のコンディションはあまりよくないものの、別苅試験区上空から4K動画で撮影しましたので、その時の動画をアップします。

今後はバシバシ撮影しますのでお楽しみに。

東大でのシンポジュウム報告

1月31日午後から東京大学本郷キャンパスで「鉄を利用した海の緑化技術による大規模藻場造成への取り組み」シンポジュウムが開かれました。

約100名の参集会場では、増毛漁組西野組合長が口火をきるように最初にプレゼンテーションを行いました。

藻場再生取り組みのアウトラインと実績を紹介の後、新日鉄住金担当者や北海道大学、東京大学、東京海洋大学の研究者らが続々と取り組みについて発表しています。

以下新聞記事をアップします。

東京大学でシンポジュウム

明けましておめでとうございます。

さて、鉄を利用した海の緑化技術による大規模藻場造成への取り組みと題したシンポジュウムが、1月31日東京大学本郷キャンパスにて行われます。
増毛漁業協同組合西野組合長も上京して、増毛の取り組みをプレゼンテーションします。
詳しくはポスターで

海の緑化研究会シンポジウムポスタ(案)180109